インターネット接続 「光・ADSL」と「WiMAX」
インターネット接続 「光・ADSL」と「WiMAX」
パソコンでインターネットに接続する通信手段としては、「光」または「ADSL」、そして最新の無線通信である「WiMAX」（ワイマックス）、以上3種類の通信サービスが主流となっています。
[光]・・・最速のネット環境を必要とする人に
光ケーブルを使って光通信の中継局と戸建住宅やマンションとをつなぐインターネット接続の方式です。下り（中継局→端末機器）の理論上の通信速度は、最大1Gbps（G:ギガ＝1000メガ）という回線事業者もありますが、一般的には100Mbps（M:メガ）が主流となっています。ただし、実際の通信速度は機器の条件によって左右され、その半分以下となる場合もあります。
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[ADSL]・・・経済性と実用性の両立を重視する人に
[光]が登場する以前に主流となっていたインターネット接続の方式です。スピードの点では[光]にかないませんが、[光]のサービスエリア外では現在も主要な接続方式となっています。[光]より料金が高く設定されているケースもありますが、[光]より安価な料金でサービスを提供している回線事業者が少なくありません。ただし、[ADSL]には中継局（電話局）から遠くなるほど接続速度が遅くなるという欠点があります。
[WiMAX]・・・モバイルパソコンをもっと速くしたい人に
現在（2011年11月）、理論上の通信速度が最大約40Mbpsという最速クラスのモバイル通信を実現しており、2012年には最大165Mbpsにまで加速した「WiMAX 2」がリリースされる予定です。「光」と比べて遜色ないスピードを達成し、ホームネットワークにも活用できます。サービスエリアは、北海道から沖縄まで全国に拡大していますが、現在のところ、大都市圏と主要都市の市街地が中心となっているようです。
