インターネット接続に必要な契約 【回線】と【プロバイダ】




インターネット接続に必要な契約 【回線】と【プロバイダ】

自宅から[光]や[ADSL]を使ってインターネットに接続する場合、一般的には、通信事業者との間で「回線契約」および「プロバイダ契約」という2種類の契約を結ばなければなりません。この2つの契約をセットで申し込むこともできますが、契約それ自体は個別の通信事業者と結ぶことになり、回線利用料やプロバイダ料金はそれぞれの企業に支払うこととなります。

回線契約は、光通信用の光ファイバー網やADSLで使用する電話回線を所有・運用している回線事業者と結びます。現在、NTT東日本・西日本を始めとする13社の回線事業者が営業しています。そのほとんどがインターネット事業については光通信を中心に事業展開していますが、約半数の回線事業者は電話回線によるADSLのサービスも取り扱っています。初期工事費や回線利用料・接続機器レンタル料は、契約した回線事業者からの請求を受けて支払うこととなります。

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